Impress Game Watchにて『独特の世界観を持つアクションRPGがPS2で復活、スティング、PS2「バロック」』 という記事がありました。
株式会社スティングは、プレイステーション 2用アクションRPG「バロック」を2007年に発売する。価格は未定。
PS2「バロック」は、セガサターン用ソフトとして発売されたのち、’99年にプレイステーション用「BAROQUE 歪んだ妄想」としてリメイクされたものをベースに、全面的にリニューアルが施されたアクションRPG。PS2版では、幻想と退廃に彩られた独特の世界観は そのままに、キャラクタの3D化に伴うグラフィックスの向上をはじめ、演出面やアクション性の強化などが行なわれている。
リメイクですか。ポリゴンですか。それってどうなんですかファンの方。
個人的なBAROQUEへの印象として、2D絵のペラペラした生物とはとても思えないモノども(その名もズバリ異形だし)がギクシャクと蠢きつつ徘徊しているのが不気味で良かったと思うのです。神経塔内部でコンナモノと出くわした日にゃ、あんた、そらビビるってもんですよ。
翻ってリメイク版のスクリーンショットを眺めてみますと、う〜ん、なんつうか、あまりキモチワルく無いなぁというのが率直な感想です。きっと、動きも滑らかだったりするんだろうなぁ。そんなんじゃキモチワルくないよなぁ。
ワケのワカらんモノとして面白かったモノが、ワカりヤスくされてしまった故に魅力を感じないと言うか、そんな感じです。言ってる事変ですか?
大熱波記念日とかお祝いしている方々にとって、このリメイク版は一体どのような評価を得るのでしょう。大歓迎というのなら、それはそれで良いのでしょうけど、少し気になります。