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デジタル・デバイド

ITproの記事で『なくならない「デジタル・デバイド」』という記事がありました。

先日,知人(A夫さん,サラリーマン,40代後半)が興味深い話をしていたので,ご紹介しましょう。ある日,彼の奥方(B子さん,主婦,40代後 半)あてに宅配便が届きました。A夫さんが箱を開けてみると,宅配便の中身はパソコンを全く使えない人向けの教材だったといいます。CD-ROMが8枚と 分厚い教本。A夫さんはびっくりしました。無理もありません。B子さんはそれまで,パソコンに興味があるようには見えなかったからです。

なぜ今さらパソコンなのか。なぜ通信販売なのか。気になったA夫さんはすぐB子さんに尋ねました。すると彼女は,数日前の新聞広告を見せて「ここ が気に入ったのよ」。それは,どこにでもありそうな「超ビギナー向けパソコン入門ガイド」の広告です。キャッチコピーもありふれています。ところが,彼女 が指差した部分を読んだA夫さんは,その瞬間に合点がいきました。『何回質問しても怒られないし,イライラされることもない』−−。

いやぁ、読んでみてと自らを省みて「イタタ」と思ってしまいましたよ。所謂“反省”ですね。

以前の仕事場では、日常的にコンピュータを使うような方が殆ど居らず、それでも仕事でコンピュータを利用する事が増えてきて、結果として私がそれなりに面倒を見たり質問に答えたり代わりに作業をしたりという事が割とありました。しかし、だんだん仕事の割り振りが増えてきたりすると、不機嫌になったり文句を言ったりした事は事実です。

勿論、仕事なのですから、憶えたり理解する努力はして欲しいと思いますが、私だっていろんな人に聞いたりして学んだ訳ですから、自分の事を棚に上げて他人を容易に批判するのは褒められたものではない筈です。

斯くして、今の仕事に於いてはこういった事に気をつけていこうと思っていました。上を見るのも大事ですが、ちょっとだけ振り返ってみるのも大事だなと改めて感じます。それは自分も通ってきた筈の道でしょうから。

あ、でも、やっぱり、十把一絡げで「お前は詳しいから」って丸投げされるのはヤですけどね。だって俺、詳しくなんか無ぇし。