鉛は重い

GW中に活版再生展というイヴェントに行ってきました。

唖然とする量の鉛活字を始め様々な器具を眺めているうちに、如何に現代の印刷が便利に変化したかという点と、かつては職人芸だったそれが(例えば私の様な)素人同然の人間がお手軽にいじってしまう事の危機感を感じたのは事実です。もっともっと学ばなければならないなと思いました。

でも、それ以上に強く印象に残った、というか、びっくりしたのは、活版印刷機が新発売されていた事です。Adana-21Jというソレはピカピカの新品として展示されており、決してマジョリティではないものの強く望まれて登場してきた自信に満ちあふれ、強烈な存在感がありました。凄いですね、印刷マニア。

思わずチラシを貰って帰ってきましたが、本体セットの価格が450,450円・・・、いやぁ、買いませんよ私は。買いませんと言うか買えませんが正しいのですけども。

(買えたら買うのか?)

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